僕の子どもは3年以上、子ども向けオンライン英会話をやっていますが、会話をするには程遠い状態です。まだまだ英語のリズムに慣れていないようです。
そんなある日、ツイッターを見ていたら「英語学習で一番大切なのは音読」というようなツイートを見ました。
よく考えると、小学校の国語の宿題で毎日音読が課せられているのも、音読が大切だからなのでしょう。
そこで、僕は子どもに毎日、英語の音読をさせてみることにしました。
子どもにおすすめの音読教材。選ぶポイントは3つ
子どもにおすすめの音読教材ってどんなものでしょうか。僕が考える音読教材は次の3つのポイントを押さえている文章です。
10フレーズくらいの短い文章
あまり文章が長すぎると音読に取り掛かるハードルが高くなります。でも、10フレーズくらいであれば1分くらいで音読できるので、集中力が続かない子どもでも大丈夫です。
頭でイメージしやすい文章
頭に具体的な映像が浮かぶような話を選ぶと、イメージと英語のフレーズが日本語を介さずに英語のまま頭に残りやすくなります。
自分が主人公になれるような文章を選ぶと、よりイメージしやすくなるでしょう。
子どもの興味が湧くような文章
やっぱり興味というのは一番大事です。興味のない話は大人でも眠くなりますから、子どもにとってはなおさら退屈でしょう。
子どもの興味を引くのは身近な話題だけど未知の話、例えば、外国の日常生活の話などです。日本とは文化が異なるので、子どもの興味を引くでしょう。
実はこのような物語は子ども向けのオンライン英会話でよく使われている「Let’s Go 4 4th Edition」というテキストの「Listen and read along」という項目に載っています。
外国の友達の話だったり、宝探しの話だったりと子どもの興味を引くこと間違いなしです。

効果的な音読の回数は1日3回。これを毎日繰り返す
音読はただ読むだけでは意味はありません。物語の情景を思い浮かべ、頭でイメージしながら音読することが大切です。
Let’s Go 4 4th Editionのテキストには親しみやすい挿絵が入っているので、初めての音読に最適の教材です。
僕の子どもは以下のように3回の音読をしています。
- 初めに親が音読して見本を見せる
- 次に子供に1回音読させる
- 間違いがあれば修正する
- 最後に子供に2回音読させる
毎日たったこれだけです。5分もあればできます。
なぜ3回かというと、1回だと足りないし、5回だと飽きてしまう、3回くらいがちょうど良いからです。もちろん、子どものやる気があるときは5回くらいやるときもあります。
これを、5日もやればスムーズに音読できるようになります。
スムーズに音読できるようになったら新しい話に取り掛かり、たまに前の物語の復習もやるようにしましょう。復習することで英語のフレーズが自然と頭の中に定着していきます。

でも、私、英語の発音に自信がないから、子どもに見本なんて見せられない…。
そんな時は子ども向けのオンライン英会話スクールを利用するのも良いでしょう。オンライン英会話であれば、自宅で低価格で始められます。

まとめ
毎日音読をすることで口の動きが英語を発音することに慣れてきて、次第にスムーズに発音できるようになってきます。
また、頭の中に英語のフレーズが定着すれば、文法を意識せずに頭の中のイメージで英語を話すことができるようになります。
音読は一石二鳥にも三鳥にもなるので、ある程度英単語を読めるようになってきた子どもには最適な学習法です。
また、子どもと一緒に音読をするのが苦手な場合は、子ども向けのオンライン英会話を利用してみるのもありかと思います。
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