TOEICって参考書とか公式問題集とかで勉強すれば、600点くらいまではなんと手が届くんです。
でも、問題はその先。700点の壁がとっても高い!
700点という点数は、TOEICを受ける人の前に立ちはだかる最初の壁であり、最初の目標でもあります。
なぜ最初の目標かというと、700点は「ある程度は英語でコミュニケーションができるレベル」と言われているからです。
友達とかに「TOEIC何点?」と聞かれた時に「700点だよ!」と言えると、少しだけかっこいいですよね!
でも、この700点の壁を越えるのって難しいんです。
僕はTOEIC関係の単語帳や問題集をたくさん買いましたが、600点前後を行ったり来たりで、700点にはまったく手が届きませんでした。
やっぱり自分には英語は無理なのかも…。
と落ち込むこともしばしばありました。
でも「このままではいけない!」と思い、一大決心してあることを始めてから、あっさりと700点の壁を突破することができたんです。
そのあることとはオンライン英会話です。
TOEIC対策の勉強はつまらない、楽しく勉強できる方法が上達への一番の近道
そもそも、TOEIC対策の勉強ってつまらなくないですか? つまらないものを無理にやろうとしても苦痛ですよね。
僕はたまにYouTubeで英語のレッスンビデオを見るんですが、みんな楽しそうに英語のレッスンをやっていますよね。
でも、あれってレッスンしている人は自分の知識が世の中の役に立てて楽しいかもしれませんが、教わっている人は上達した気になっているだけなんです。
以前、テレビでタモリさんがこんなようなことを言っていました。
「テレビなんてものは見るもんじゃない! テレビは出るから楽しいんだ!」
さすがタモリさん。物事の本質を突いていますよね。
僕は「発信している側は自分を表現できるから楽しいが、視聴者は受け身なのでつまらない」と解釈しました。
TOEICの勉強をタモリさん風に言うなら、こんな感じでしょうか。
「英語なんてものは勉強するもんじゃない! 英語は使うから身に付くんだ!」
TOEIC対策の勉強は受験勉強と同じで、モチベーションが続かない
僕はたまに「子どもの頃に戻りたいなぁ!」と思うことがあります。
でも、受験勉強は二度としたくないので、最終的には「やっぱり大人のままでいいや!」という結論に落ち着きます。
受験勉強って目的が何なのかよくわからないから辛いんですよね。単なる順位を付けるためのものみたいで。
TOEICの勉強も受験勉強と同じで目的がよくわからないです。
英語の習熟度の尺度と言えばそれまでですが、TOEICの点数が良くても英語を話せない人はたくさんいますし。
結局、TOEICで高得点を取ることを目標にして英語の勉強をしても、「じゃぁ、TOEICで高得点を取って何をしたいの?」という疑問に答えられないと、モチベーションが続かないんです。
インプットだけでは英語は上達しない、アウトプットで初めて自分のものになる
赤ちゃんはどうやって言葉を話せるようになるのでしょうか。
生まれたばかりの頃は「アウアウ」くらいしか言えませんよね。ずっと「アウアウ、アウアウ」と言ってます。
でも、しばらくすると「ママ」と呼びかけたり、「ウマウマ」と味の感想を言ったりするようになります。
そして、4歳くらいになると日常会話が成立するようになるんです。すごいですよね。言葉を勉強しているわけではないのに。
あれって結局、耳で音を聞いているだけではなく、自分で「アウアウ」言っているうちに口が覚えてしまうんですよね。
僕は、大人が英語を勉強するときも基本的には同じだと思っています。
参考書や単語帳を眺めているだけではダメなんです。誰かに対して実際に使ってみないと。
最初は言葉の使い方が間違っていて意味が通じないかもしれませんが、少しずつ意味が通じるようになってくるんです。
赤ちゃんがいきなり4歳児のように会話できないのと同じで、日本語しか話せない人がいきなり英語を話せるようにはならないんです。
やっぱり、赤ちゃんと一緒で口を動かして言葉を発する(アウトプットする)ことが大切なんです。
そうして、少しずつ英語のフレーズが自分のものとなっていくんです。
決して真似しないで!僕がやって失敗した英語学習の数々
ここで、僕が社会人になってやってきた英語の勉強の数々をご紹介します。
どれもお金をかけて取り組んできましたが、ほとんど効果がなかったので、絶対に真似しないでください(笑)。
TOEIC対策の教本をやる
英語の勉強といえば、TOEIC対策の単語帳や問題集を購入して、勉強している人も多いのではないでしょうか。
僕もたくさんのTOEIC対策の関連書籍を買いました。
でも、ものすごく退屈なんですよね。TOEIC対策の勉強って。最後まで完読したものなんて皆無で、ほとんどが最初の3分の1くらいで挫折です。
まぁ、TOEICの点数が100点くらいアップしたので、少しは効果があったかもしれませんね。英語は話せませんが…。
英語の雑誌を読む
アルクのENGLISH JOURNALを何冊買ったことか。買い始めた頃は少しは読んでいましたが、やっぱり退屈なんですよね。
興味のある記事なら少しは読む気になりますが、ほとんどが興味のない記事なので。付属のCDを聴いても「催眠術状態」です。
数ヶ月後には開くことすらなくなりました…。
英語のポッドキャストを聴く
僕が聴いていたのは「English Aya Pod」というポッドキャストです(全コースで約2万円)。
ピーターとアニータの雑談をナレーターのAyaさんが解説していくというもので、楽しい話題で生きた英会話を学べるのが特徴のポッドキャストです。
これは面白かったので1年以上続きました。
ただ、ひたすら繰り返して聴いているだけだったので、英語ができた気になったつもりでいて、実際はほとんど身に付いていませんでした。
毎日、同じ内容を聴いていれば、そりゃ聞き取れるようになりますよね。
「好きこそ物の上手なれ」、英語を楽しむことが上達の秘訣
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあります。
好きこそ物の上手なれとは、どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。
引用元:故事諺辞典
昔の人は物事の本質をことざわで上手に言い表していますよね。
英語の上達の近道は英語を好きになることです。
「えっ、英語の勉強ってつまらないし、好きになれない。」
そんな声が聞こえてきそうですが、勉強と考えるからつまらなく感じてしまうんです。
考え方を変えて、コミュニケーションの道具と考えてみたらどうでしょう。
カフェで仲の良い友達と会話をするのは楽しいですよね。気が付くと2時間くらい経っていたりして。
英語の勉強を2時間するのはかなり大変ですが、気の合う人との会話だとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
楽しい時間は中身が濃いから「あっという間」に感じるんですよね。
僕はオンライン英会話で楽しい時間を過ごしながら700点の壁を突破しました
実は僕、7年間もオンライン英会話をやっています。
「オンライン英会話」というのはSkypeのテレビ電話機能を使って、自宅に居ながらインターネットで受けられる英会話レッスンのことです。
数多くいるネイティブの先生の中から毎回自分の好きな先生を選び、一対一(マンツーマン)で英会話レッスンを受けれらるので、まるでカフェで仲の良い友達と会話しているような感じなんです。
テキストや英語のウェブサイトを使ったレッスンもあれば、時にはフリートークで趣味や旅行、恋愛話などもして、楽しく英会話レッスンを受けられます。
僕が7年間もオンライン英会話を続けてこられた理由はただ一つ。
だって、楽しいんだもん!
楽しいから好きになる。好きになるから上達する。
まさに「好きこそ物の上手なれ」です。
ちなみに、僕が利用しているのは「hanaso」というオンライン英会話です。使いやすくて気に入っています。
オンライン英会話を始めてからは、TOEICの勉強をまったくしていないのにも関わらず点数がグングン伸びて、540点だったTOEICの点数が790点まで到達することができました。
こちらがその証拠のグラフです。見事に伸びているでしょ!
これまでの英語の勉強の概念を捨て、勇気を持って行動を起こしてみよう!
僕は長年、TOEICの参考書、英語の雑誌、英語のポッドキャストなど、ありとあらゆる英語教材に手を出してきました。
でも、どれも途中で飽きてしまって中途半端な状態で挫折を繰り返していました。
そんな自分の姿に「あぁ、やっぱり自分には英語は向いていないんだ…。」と、自信喪失する日々を送っていました。
でも、ある日、ウェブの広告で見たオンライン英会話の無料体験に、勇気を持って申し込んでみたんです。その結果が先ほど説明した通りです。
これまで英語が上達せずに悩んでいた人は、勇気を持って今すぐ行動を起こしてみましょう。本当に英語が上達しますよ。僕が実証済みです。
オンライン英会話「hanaso」はこちらから無料体験できますよ!
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