僕は人とのコミュニケーションが苦手で、3人以上のグループに入ると会話に入っていけず無口になってしまいます。
2人なら大丈夫かと言うと、気の合う友達ならまったく問題ないですが(そもそも、そんなに友達いないですが…)、初対面の人や普段あまり関わらない人と二人きりだと、やっぱり無口になってしまいます。
これを「人見知りが激しい」と言うのか「コミュ障」と言うのか分かりませんが、とにかく人と会話するのは本当に苦手です。
こんなコミュ障な僕なので、オンライン英会話を始める時にはものすごい葛藤がありました。
「全然話せなかったらどうしよう〜。」って。
でも、そんな心配をする必要はまったくありませんでした。
僕がやっているオンライン英会話hanasoの講師はフィリピン人なのですが、みんな陽気で優しくて、僕が黙っていても会話を楽しくリードしてくれるからです。
そして、気が付いてみたら7年間もオンライン英会話をやっていました。
この記事では、会話が苦手な人、人見知りが激しい人でもこんな人ならオンライン英会話を楽しめると言うポイントをまとめました。
- 会話が苦手だけどオンライン英会話をやりたい
- 人見知りだけどオンライン英会話をやりたい
- コミュ障だけどオンライン英会話をやりたい
こんな人ならオンライン英会話を楽しめる
人見知りが激しい人やコミュ障な人はオンライン英会話を楽しめないかと言うと、そんなことはありません。
以下のどれか一つでも当てはまれば、オンライン英会話を楽しく続けられます。
人と接すること自体は嫌いではない人
無口な人や会話が苦手という人も、見方を変えれば「聞き上手」ということができます。
人と一緒にいて人の話を聞くのが嫌いでない人、人の話を聞くのが好きな人は「聞き上手」の素質を十分に持っています。
会話は苦手だけど人と接すること自体は好きな人は、オンライン英会話を十分楽しむことができます。
というのも、オンライン英会話の講師は会話のスキルが高い人が多いので、こちらが黙っていても笑顔で優しくレッスンを進めてくれるからです。
最初のうちはぎこちないレッスンになるかもしれませんが、2回3回とレッスンを重ねるうちにお互いに慣れてくるので、自然な状態でレッスンを受けられるようになります。
あくまで自然体でいいんです。
仲良くなれば普通に会話できる人
人見知りの人は一度仲良くなってしまえば気軽に話せるのに、仲良くなるまでに時間がかかりますよね。
オンライン英会話では自分で好きな講師を選べるのと、1対1のレッスンで場を共有できるので、気の合う友達とカフェでおしゃべりという感覚が強いです。
1レッスンが25分とそこそこ長いので、これだけ長い時間を二人きりで過ごせば心と心の距離感はグッと近づきます。
僕は今まで100人近い講師の英会話レッスンを受けていますが、だいたい3回目のレッスンからは仲の良い友達みたいな感じになります。
一方で、1回だけで終わってしまう講師もたくさんいます。相性が合わなかった講師たちです。
僕の場合はこんな感じで、今では7〜8人仲の良い講師がいて、楽しく英会話レッスンを受けています。
一つのことを続けるのが得意な人
一つのことをコツコツと続けられる人は何に対しても強いです。ゲームでも勉強でもなんでもいいです。
オンライン英会話って2〜3ヶ月続けただけではあまり効果がありません。効果無しとは言いませんが、レッスンをやめると英会話力は少しずつ退化してしまいます。
やっぱり最低でも1年以上は続けないと効果が実感できないんです。
そもそも効果を実感するのは難しくて、気付かないうちに英会話が上達している感じです。
そのため、飽きやすい性格の人や短気な人は「全然、英会話が上達しない!」と言ってすぐに投げ出してしまいます。
その点、一つのことをコツコツと続けられる人は強いです。続けていれば着実に前進していきます。
成長速度は人それぞれですが、僕の場合は5年くらい続けて「あれっ、もしかして英会話上達してるんじゃない???」と感じ始めました。
僕は人見知りが激しくコミュ障ですが、コツコツ続けることだけは誰にも負けない自信がありますからね。
こんな人はオンライン英会話を楽しめない
先ほどはオンライン英会話を楽しめる人について紹介しましたが、逆に以下に当てはまる人はオンライン英会話を楽しむのは難しいかもしれません。
人と接すること自体が嫌いな人
オンライン英会話は人と人とのコミュニケーションなので、人と接すること自体が嫌いな人は英会話を楽しむのは難しいかもしれません。
でも、もしかしたら人と接すること自体が嫌いな人というのは、何かのきっかけがあったのではないでしょうか?
- 人にバカにされた
- 恥ずかしい思いをした
- そもそも会話の自信がない
こういう人は日本人と会話すると嫌な思いが込み上げてくるかもしれませんが、フィリピン人などの海外の人と会話すると意外とすんなりと受け入れられるかもしれません。
日本と海外とでは文化や考え方がまったく違いますからね。
日本では個人よりも集団が尊重されがちで、個性的な人は生きづらい面があります。
でも、海外では個人が尊重されるので、個性が際立っていればいるほど生きやすかったりもします。
オンライン英会話を楽しめるか楽しめないかは、やってみないとわからないということです。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」ということわざがあるように、何事も自分で直接経験してみよう、ということですね。
飽きっぽくて一つのことを続けるのが苦手な人
「飽きっぽい人は何をやってもダメですね」というのは簡単ですが、本当にそうでしょうか?
見方を変えればこんな風にも考えられます。
「色々なことに興味津々で、まだ本当に好きなことに出会えていないんじゃないの?」
ということは、好きなことに巡り合える余地が残されてるということです。これから楽しい未来が待っているかと思うとワクワクしますね。
僕なんて、もう先が見えてますから…。
「良い花は後から」ということわざがあります。これは「優れたものは後から現れる」という意味です。
飽きっぽくて熱中できることにまだ出会っていなくても、もう少し時間が経った頃に本当に熱中できることが目の前に現れるのかもしれません。
そして、熱中できることに出会うためには、飽きっぽくても良いので色々なことに取り組んでみることが大切だと思います。
オンライン英会話を楽しめない人はどうすればいい?
人と接すること自体が嫌いな人や飽きっぽい人が、英会話を上達させるためにオンライン英会話をやりたい場合はどうすればいいのでしょうか?
こればっかりは、やってみるしかありません。
「案ずるより生むが易し」ということわざがあるように、物事を始める前には不安や心配事がつきものです。でも、実際やってみると案外うまくいったりするものです。
やってダメならやめればいい、楽しければ続ければいい、たったそれだけです。
相手は日本から遠く離れた海外にいるので、日本人と会話するより全然気が楽ですよ。
まとめ
僕は人見知りが激しく人と会話するのがものすごく苦手です。会話といえばほとんど聞き役です。
こんな僕でもオンライン英会話を7年以上続けています。どうしてこんなに長期間続けられたかと言うと、理由はたった一つ、楽しいからです。
そして、楽しいから続けられて、続けられるから英会話も上達します。
実際、日常会話はほとんど聞き取れるようになりましたし、会話もできるようになりました。
会話が苦手な僕でもここまでこれるので、「自分は会話が苦手!」と思っている人でも案外楽しめますよ、オンライン英会話って。
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